【バブルマン採用】HEROビート 寒波亭ベスト14
はじめに
どうもMIKIです。
前回のTGガジェット解説記事に続いて、今回はHEROビートのデッキ解説をお届けします。
第2回寒波亭チャレンジカップに、このHEROビートデッキで参加しました。予選では4勝2敗、決勝トーナメント1回戦で敗退という結果でした。
とても悔しい結果となりましたが、現役時代から愛用しているHEROビートには特別な思い入れがありますので、ぜひ紹介させていただきます。
デッキリスト

HEROアライブではなくHEROビートを使用する理由

アライブHEROでも良いかと言われると、それは違います。なぜなら、「強欲で謙虚な壺」の採用にこだわりがあるからです。
「強欲で謙虚な壺」は当時1枚3,000円以上する高額なカードであり、高校生だった私たちには安価な英語版で代用するのが精一杯でした。

しかし、今では年を重ね、当時のカードも手頃な価格になり、金銭的な余裕もできました。そんな今、かつての憧れのカードを使用することが、ゲートボールを楽しむ一つの喜びだと筆者は感じています。
一般的なHEROビートとの違い
- 「ライオウ」を不採用とし、「E・HEROバブルマン」を2枚採用している。
- 「超融合」及び「ヒーロー・ブラスト」を3枚づつ採用している。
- 「禁じられた聖槍」をメインデッキとサイドデッキ合わせて3枚採用している。
「ライオウ」を不採用にしている理由

攻撃力1900と高水準なステータスを持ちながら、サーチ効果封じ及び特殊召喚無効化を持つ高スペックなカードです。
しかしながら筆者はこのカードをHEROビートに採用することは懐疑的に思っていました。
HEROビートは直線的な動きをするデッキであり、そのため対策をされやすいのが欠点です。
基本的に、1ターンに1度、攻撃力1900のモンスターを召喚して攻撃を繰り返す単調な戦術を取るため、対策されることは容易です。特に、サイドチェンジ後に「スノーマン・イーター」や「墓守の偵察者」、「次元幽閉」などのカードで簡単に対策されてしまいます。
以上の理由から、攻撃力1900の「E・HEROアナザー・ネオス」をビートダウンの主軸とする当デッキでは、「ライオウ」を採用することは対策されやすいため、不採用としました。
「E・HIROハブルマン」の採用理由

HEROビートは1103環境でも人気の高いデッキテーマの一つですが、決勝トーナメント出場数や勝率はあまり高くありません。その理由を筆者なりに考えた結果、強力な先攻展開やイージーWINが難しいことから、接戦が多くなり勝率も下がってしまうのではないかと考えました。
他の環境デッキを考えると、六武衆デッキの「先攻シエン」やカラクリデッキの「ナチュビ無零怒」、ガジェットデッキの「血の代償」など、環境デッキのほとんどが、強力な先攻展開やイージーWINを持っています。
以上のことから、HEROビートにもこれらのような強みを持たせることができないかと考えた結果、「E・HERO バブルマン」を2枚採用することにしました。これにより、先攻で「色の支配者ショック・ルーラー」を無理なく召喚でき、苦手なジャンクドッペルにも対応できるようになると考えました。
「超融合」及び「ヒーロー・ブラスト」を3枚採用している理由

以前は「ライオウ」や「魔導戦士ブレイカー」を採用したHEROビートデッキを使用していました。
しかし、しばらくそのデッキを使用していると、HEROギミックを活かした早期決着試合が最もHEROデッキの強さを発揮できると感じました。
そのため、HERO以外のモンスターを不採用とし、「E・HERO バブルマン」を採用しました。そして、HEROギミックを最大限に活かすために「超融合」及び「ヒーロー・ブラスト」を多めに採用しました。
「禁じられた聖槍」をメインデッキ、サイドデッキ合わせて3枚採用している理由

当デッキは前述の通り、モンスターカードを絞った構成になっているため、モンスターリソースが枯渇する可能性が高いです。そのため、数少ないモンスターを守るために当カードを多く採用しています。
また、「ガジェットデッキ」に対しては、以前のHEROビートデッキでは「ライオウ」の存在から有利でしたが、現在は「ライオウ」を不採用にしているため、当カードで「ナチュル・パルキオン」からHEROモンスターを守る役割を担っています。
おわり
今回はこちらで以上になります。
今後は「全カードの採用理由」や「サイドチェンジ」なども記事にしていきます。
少しでも気になった方は、Xで投稿のお知らせをしますので@1103gateballをフォローお願いします。
最後まで読んで頂きありがとうございました。