どうも、MIKIです。
前回に引き続き、(第二回寒波亭チャレンジカップベスト14)のHEROビートについてです。
今回は全カードの採用理由を書いていきます。
デッキリスト
こちらがデッキリストです。
メインデッキ
デッキのエンジンです。
「E・HIROバブルマン」を採用していることにより、重要性が従来のHEROビートより高く、召喚するタイミングも考えてプレイしなければいけないカードと認識しています。
E・HIRO アナザー・ネオス 3
デッキの核となるカードです。
現役当時の旧テキスト(スーパーレア)を愛用しています。(ウルトラレア)で再録した場合はそちらの採用も検討します。
E・HIRO バブルマン 2
心もとないステータスのモンスターですが、展開力と速度を上昇させる役割があります。
「E・HIROアブソルートZERO」の融合素材になる点なども評価できます。
一番の採用理由は先攻1ターン目に「色の支配者・ショック・ルーラー」を召喚する為に採用しています。その為、3枚目は不要と判断して2枚の採用に留めました。
今後は採用カードによっては3枚目の採用も十分に考えられる1枚です。
強欲で謙虚な壺 3
前回の記事で書いた通り、当デッキを使う一番の理由になります。
公開情報を与えてしまうことから弱い部分もあるカードです。
しかしながら採用理由は大きく分けて3点あります
・魔法罠カードとモンスターカードをバランスよく揃える為
・「ヒーロー・アライブ」を不採用としている為
・青春時代の憧れのカードであり、ゲートボールを楽しむ為
以上の理由から当カードを3枚採用しています。
Eエマージェーシーコール 3
モンスターを絞っている為、重要な役割のあるカードです。
「E・HIROバブルマン」の効果起動とも合性がよい為、3枚確定枠です。
デュアル・スパーク 3
「E・HIROアナザー・ネオス」に「奈落の落とし穴」や「次元幽閉」を実質的に踏まなくさせる優秀なカードです。3枚確定枠です。
一般的なHEROビートでは、序盤に引き込んでしまい手札に腐ってしまうことなどもありましたが、「E・HIROバブルマン」の存在から、序盤から発動できるため、3枚確定枠です。
超融合 3
一見HEROデッキのみに許されたパワーカードにも見えますが、基本的にはアドバンテージを失うカードであり、扱うタイミングを見誤ると、簡単に負けてしまう取り扱いの難しいカードです。
てすが、当デッキはHEROモンスターを増やして、早期決着勝利を目指している為、3枚採用しています。
サイクロン 2
「血の代償」「カラクリ解体新書」「王宮のお触れ」など環境に割らないといけないカードが多数ある為、2枚採用していました。
しかしながら、もう一度大会に出るならカラクリデッキに不利なことから、「Rライトジャスティス」に入れ替えると思います。
増援 1
4枚目のエマージェーシーコールです。
死者蘇生 1
「E・HIROエアーマン」は、蘇生した時でも効果が発動するため、必ず採用したいカードになります。
禁じられた聖槍 1
主に融合体HEROを「奈落の落とし穴」や「次元幽閉」から守る役割があります。
その他にも、ガジェットデッキが使用する「ナチュル・パルキオン」からHEROモンスターの戦闘補助に使用します。
メインデッキには2枚の採用を検討していましたが、枠の都合で1枚の採用です。
ヒーロー・ブラスト 3
一般的なHEROビートには2枚の採用ですが、当デッキには3枚採用しています。
理由はモンスターカードを絞ったデッキ構成にしている為、実質的に「E・HIROアナザー・ネオス」の起動回数を増やしています。
その他にも、「超融合」を3枚採用している為、手札コストを確保する役割があります。
神の警告 2
当デッキの採用カードから、アライブHEROデッキと判断されることも多々あります。
その為、通る前提でシンクロ召喚をされる場面などもある為、採用しています。
「冥府の使者ゴーズ」を苦手とするデッキタイプなので、個人的には採用したいカードです。
奈落の落とし穴 2
代行天使デッキやミラーマッチなど、有利ではないデッキタイプに有効なカードの為、2枚採用しています。
次元幽閉 1
超融合を3枚採用していることもあり、優先度はあまり高くないカードにはなります。
しかしながら、ジャンクドッペルデッキの「カードガンナー」や代行天使デッキの(ガチガチビーナス)の回答となる為、1枚採用しています。
スキルドレイン 1
ジャンクドッペルデッキに不利と判断した為、メインデッキから1枚採用しました。
被った時の弱さや、有効ではないデッキタイプに引き込んだ時の弱さを考慮して1枚の採用です。
王宮の弾圧 1
「スキルドレイン」と同じく、ジャンクドッペルデッキを強く意識して採用しました。
永続罠カードを2種類入れることにより、「サイクロン」の的を増やす狙いでもあります。
ダストシュート 1
「スキルドレイン」及び「王宮の弾圧」と同じくジャンクドッペルと代行天使デッキを意識して採用しました。
HEROビートのデッキ性質上、相手目線「デュアルスパーク」でのアドバンテージ損失を意識して、手札を抱え込まれることがあるので、デッキ相性の良いカードと判断しています。
神の宣告 1
発動コストがとても重く、ビートダウン系統のデッキ相手にはサイドアウトしてしまうことも多々ある難しいカードと感じています。
しかしながら、当デッキのコンセプトとして、(早期決着)を意識していることから、重要性を感じて今回は採用しました。
聖なるバリアー ミラーフォース 1
「次元幽閉」の方が強い場面なども多々あるカードの為、必ず採用するべきではない制限カードと判断しています。
しかしながら、全体除去が欲しい場面もあるため採用しています。
主に「死者蘇生」と採用理由は同じになり、「E・ HIROエアーマン」の起動効果の為に採用しています。
ですが、「死者蘇生」とは異なり相手ターンでも発動出来ることから、「超融合」を意識外から発動をしたり、相手ターンエンドフェイズに「E・HIROエアーマン」の魔法罠破壊効果を起動するなど、採用してみると『思ったより強い』と感じたカードになります。
モンスターの採用枚数も絞っていることや、永続罠を増やしていることから、必ず採用したいカードになります。
エクストラデッキ
E・HERO シャイニング 3
融合体モンスターの中で一番使うカードのため、3枚採用しています。
3枚使うことは多くないため、1枚減らせないかと検討しているカードです。
E・HERO ガイア 2
当デッキは「超融合」を3枚採用していることから、カラクリデッキ、ガジェットデッキ、ジャンクドッペルの「カードガンナー」など1枚では足りない場面が多かった為2枚の採用です。
E・HERO アブソルートZERO 1
稀に2枚欲しくなる場面もあるカードですが、枠の都合を考慮して1枚の採用です。
E・HERO ノヴァ・マスター 1
使用用途が1番少ない融合モンスターです。
しかしながら、ラヴァルデッキなどを考慮すると不採用には出来ないため、1枚の採用です。
E・HERO エクスリダオ 1
「超融合」で融合召喚する場面は少なくありませんが、「ミラクル・フュージョン」から特殊召喚することはないので、1枚の採用です。
E・HERO Great TORNADO 1
「超融合」から融合召喚することは多くはありませんが、「ミラクル・フュージョン」から召喚機会が多いため1枚の採用です。
希望皇ホープ 1
雑に強い効果を持ち合わせるエクシーズモンスターですが、「パペット・プラント」の対象になるなど裏目もあるため、不採用でも構わないカードだと考えています。
ジェムナイト・パール 1
環境における「ナチュル・パルキオン」や「真六武衆・シエン」など攻撃力2500を意識して採用しています。
インヴェルズ・ローチ 1
ジャンクドッペルデッキに苦手意識があることから採用しています。
イビリチュア・メロウガイスト 1
カラクリデッキやジャンクドッペルデッキ相手に使用します。2枚の採用も検討しましたが、枠の都合で1枚です。
色の支配者ショック・ルーラー 1
HEROビートにはできなかった、先攻制圧を可能にするカードです。
「E・HEROバブルマン」を2枚しか採用していないことから、2回使うことは滅多にない為、1枚の採用です。
ヴァイロン・ディシグマ 1
あまり使用する機会はありませんが、替えの効かないカードの為、採用しています。
サイドデッキ
冥府の使者ゴーズ 1
HEROビートやラギアデッキなどの、ビートダウンデッキ相手には「E・HIROバブルマン」をサイドアウトするので、相性補完を考慮して当カードを採用しています。
オネスト 1
冥府の使者ゴーズ同様に、「E・HIROバブルマン」の相性補完を考慮して採用しています。
抹殺の使徒 2
サイドチェンジ後、セットモンスターが増えるため採用しています。
禁じられた聖槍 2
ビートダウン系統デッキ相手に、サイドインします。
ブラック・ホール 1
後攻時に、サイドインします。
「ダスト・シュート」 と入れ替えするイメージです。
砂塵の大竜巻 2
3〜4枚目の「サイクロン」です。
主に、六武衆デッキ、暗黒界デッキ、カラクリデッキを意識して採用しています。
次元幽閉 2
有効なデッキタイプが環境に多いため、メインデッキと合わせて3枚いれる固定枠と考えています。
スキルドレイン 1
主に、ジャンクドッペルを意識してサイドデッキにも1枚採用しています。
「連鎖除外」や「転生の予言」など、散らしたサイドデッキ構成を好むため、1枚の採用です。
連鎖除外 1
有効なデッキタイプが環境に多いため、採用しています。
1度決まれば十分な為、1枚の採用です。
転生の予言 1
墓地に干渉するカードの必要性を感じた為、採用しました。「E・HIROバブルマン」を採用している都合上、「DDクロウ」を採用できないことから、当カードを採用しています。
昇天の黒角笛 1
サイドチェンジ後、「サイバー・ドラゴン」の採用が増える為、1枚採用しています。
おわりに
第二回寒波亭チャレンジカップでは、カラクリデッキに対してストレート負けを2回してしまいました。
HEROデッキがカラクリデッキに有利だと認識していましたが、対面練習をせずにデッキを構築してしまった結果、逆に不利なデッキ構築になってしまいました。今後、この構築を改善していきたいと思います。
また、このリストのサイドチェンジについての記事も今後投稿予定ですので、気になる方は是非X(@1103gateball)をフォローしてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。